【カジノ初心者】ブラックジャックのルールと遊び方をわかりやすく解説

この記事ではこういった疑問にお答えします。

ブラックジャックはカジノで一番勝ちやすいゲーム （ブラックジャックは還元率が一番高い） ブラックジャックのカードの数え方と用語 （ブラックジャックで遊ぶために必要な言葉の意味を解説） ブラックジャックのルール （勝敗の決まり方、配当、ディーラーのルール、遊び方とゲームの流れ） ブラックジャック攻略法 （基本はベーシックストラテジーに沿ってプレイする、カードカウンティング、マーチンゲール法とパーレイ法）

ブラックジャックはカジノで一番勝ちやすいゲーム

カジノにはたくさんのゲームがあります。

• スロットマシーン
• ブラックジャック
• バカラ
• ルーレット
• ポーカー
• 大小
• クラップス
• テキサスホールデムポーカー

などあります。

カジノのゲームの還元率と日本のギャンブルの還元率

ゲームの種類	還元率
公営競争（競馬など）	約75%
宝くじ	約45%
サッカーくじ	約50%
パチンコ	約85%
スロット	約95%
ルーレット	約94%
バカラ	約98%
クラップス	約99%
ブラックジャック	約96〜102%

上記の表をみてわかる通り、日本のギャンブルではまず勝てません。公営競争（競馬など）は勝った場合に課税されてしまい、税引き後は58%になります。

これに比べてカジノのゲームは還元率が全て90%以上あります。カジノの中でもブラックジャックは一番勝つ確率が高いゲームと言われています。

ブラックジャックの還元率が96〜102%になっているのは国やカジノによってブラックジャックのルールが違うからです。

なるべく勝ちやすいルールのカジノでブラックジャックをプレイした方がいいです。

勝ちやすいルールのカジノについては後述します。

ブラックジャックのカードの数え方と用語

ブラックジャックのカードの数え方

ブラックジャックはジョーカーを覗く通常のトランプ52枚を使います。

カードによって数字が違ってきます。

• A（エース）：1or11の有利な方で数える
• 2〜9：そのまま2〜9の数字で数える
• 10と絵札（J,Q,K）：10として数える

ブラックジャックの用語

用語	意味
ハンド	持ち手。カードの合計数
ヒット（ドロー）	カードを1枚引く
スタンド（ステイ）	カードを引かない
バースト	カードの合計数が22以上になる
ブラックジャック	はじめに配っられた2枚でAと10or絵札（J,Q,K）の組み合わせで21になること（最強の手札）
ダブルダウン	2枚のハンドで掛け金を2倍にして1枚だけ引くことが出来る。（カジノによってはAを含まない2枚の合計数字が9,10,11のみダブルダウンが可能）
スプリット	2枚ゾロ目のハンドの時に、ハンドを二つに分けること。最初に掛けた額と同額をもう一つの方に賭ける必要があるので、結果的に掛け金が２倍になる。スプリットはさらにスプリット後にダブルダウンのチャンスがあるので大きく勝つチャンス手です。
サレンダー	降参すること。ベット額の半額が戻ってくる。最初のプレイヤーのアクションが始まる前にサレンダーをするルールと自分のアクションのターンにサレンダーをするルールがある。
インシュランス	ディーラーアップカードが「A」の時、ディーラーのブラックジャックに対してベットすることが出来る保険的な意味合いのベット。配当は3TO1と呼ばれ、ベット額の2倍に配当がもらえます。
プッシュ	プレイヤーとディーラーのカードの合計数が同じ数字の場合は引き分けとなります。ベット額はそのまま返ってきます。
シュー	ブラックジャックに使うカードを使う入れるケース。機械自動シャッフル（カタツムリ）も増えてきている
イーブンマネー	自分のカードが最初の2枚でブラックジャックが完成している場合でディーラーのアップカードが「A」の時に、ブラックジャックの配当1.5倍を放棄して、等倍で配当を先に受け取ること。 イーブンマネーを拒否した場合、ディーラーがブラックジャック時→プッシュ、ディーラーがブラックジャック以外→1.5倍配当になります。 ディーラーからゲームの最初に「even money？」と聞かれます。
アップカード	ディーラーのカードで1枚だけ表向きになっているカードを指す。
ホールカード（ダウンカード）	ディーラーに配られる2枚目のカードのこと。カジノによってホールカード有りとなしがある。

ブラックジャックのルール

勝敗の決まり方

勝ち

自分のハンドの合計数字がディーラーの合計数字より大きい時は勝ちになる。

負け

自分のハンドの合計数字がディーラーの合計数字より小さい時は負けになる。

自分がバーストした場合はその時点で負けになる。ディーラーがあとでバーストしても負け。

引き分け

自分のハンドの合計数字がディーラーの合計数字が同じ場合は引き分けになる。

ブラックジャックの配当

勝ち

１倍配当。100ドルをベットしていた場合は、配当が100ドル、ベットしていた100ドルも戻される。

ブラックジャックで勝ち

１.5倍配当。100ドルをベットしていた場合は、配当が150ドル、ベットしていた100ドルも戻される。

引き分け

ベットしていたチップがそのまま戻ってくる。

負け

ベットしていたチップを取られる。

ディーラーのルール

ディーラーは合計数字が16以下の時はもう1枚カードを引く。17以上でスタンド（ステイ）

ただし、ソフト17（Aを含みAを11として数えている場合の17は、ヒットする場合とスタンド（ステイ）するルールがある。カジノによって異なる。

ディーラーがバーストした場合、残っていたプレイヤーは勝ちになるが、プレイヤーが先にバーストしていた場合はプレイヤーは負けになる。この点が、ディーラーには有利。

ブラックジャックの遊び方とゲームの流れ

チップへの交換

現金からチップを交換します。

カジノのルールでディーラーに直接、現金やチップを手渡ししてはいけないルールが有り、必ず、テーブルに置きます。

ベット

自分のベットボックスに好きなベット金額をベットします。

ミニマムベット、マックスベットがテーブルごとに決まっているのでミニマムベット以上賭けましょう。

複数のボックスに賭けることも出来ます。

バックベットと言って他のプレイヤーの後ろにベットすることが出来ます。

サレンダーとインシュランス

ゲームスタート前に、サレンダーを選択できます。ホールカードありの場合は、ブラックジャック確認後にサレンダーとなります。

ディーラーがAの場合はサレンダーができないルールがほとんどでその代わりにインシュランスがベットできます。インシュランスは基本的にベット金額の半分まで賭けられます。また、自分の手がブラックジャックの場合は、イーブンマニーもこの時に選択できます。

プレイヤーのアクション

ディーラーに向かって右側のボックスの人から始まります。ヒット、ステイ、ダブル、スプリットなどアクションをします。

ディーラーのアクション

プレイヤー全てのアクションが終わるとディーラーのアクションになります。

ディーラーが17以上、もしくはバーストするとアクション終了になります。

勝敗決定、配当

ディーラーが勝敗に沿って、チップの回収、チップの配当を配ります。

終わったら、チップを受けって次のゲームに移ります。

ブラックジャックの有利不利なルール

主に地域・国ごとに異なるルールですが、一番大きなルールはホールカード有りか無しか。ホールカード無しの場合は、ディーラーブラックジャック時にチップが全て回収かOBO（オリジナルベットオンリー）かOBBO（オリジナルベット&バーストオンリー）かでも有利不利が変わってきます。

ルールごとの有利不利

プレイヤーに有利な順番（左から）

ストリップ標準＞オーストラリアNH、OBO、OBBO＞ヨーロッパ NH

これは次に説明するベーシックストラテジーの適用が変わってくるので、どのルールでブラックジャックをプレイするのかに重要です。

ブラックジャック攻略法

一番勝ちやすいブラックジャックにはいくつかの攻略法が有ります。

ベーシックストラテジー

基本的なプレイの仕方はベーシックストラテジーに沿ってアクションします。基本的にブラックジャックは自分で判断できる唯一のゲームです。しかし、あまりにもベーシックストラテジーを無視したプレイをしていると他のプレイヤーから反感を買います。

ベーシックストラテジーはプレイするブラックジャックのルールに合わせて、それにあうベーシックストラテジーを使ってください。

オーストラリアNHのベーシックストラテジー

一部例外も有りますが、マカオと仁川パラダイスシティではこれが標準です。ディーラーのブラックジャックに対して、OBO（オリジナルベットオンリー）、OBBO（オリジナルベット&バーストオンリー）のルールに適応。

ホールカードなし

ラスベガス、ストリップ標準のベーシックストラテジー

ソウル、ラスベガスストリップ標準のベーシックストラテジー

ディーラーホールカード有り。ブラックジャック1.5倍配当

ヨーロッパNHのベーシックストラテジー

カンボジアのポイペト、プノンペンのカジノに適用される。ヨーロッパNHのベーシックストラテジーです。

ディーラーのブラックジャックに対してはダブルダウン、スプリットのアクション時のチップが全て回収されるルール。

ホールカードなし

一番プレイヤーにとっては不利なルール。

カードカウンティング

使われていくカードを数えて、Aや10・絵札が残り少ない場合は弱気、多い場合はベット額をあげて強気にベットする攻略法。

機械シャッフルではあまりカウンティングの意味がないと言われている。

カジノではカードカウンティングは禁止されているので、あからさまにわかるようにカードカウンティンしていると裏に連れていかれるかもしれませんのでご注意を。

マーチンゲール法

マーチンゲール法は最初を１とすると負けた場合は2、4、８と倍にベットを増やしていき、どこかのタイミングで連敗ストップして、勝てば、どのタイミングでも+1になる方法。

ただし、自分のチップの持分とマックスベットが決まっているので、連敗し続けると途中で失敗してしまうこともあるが、連敗が続かなければ、増え続ける方法。一度勝ったら再び1から始める。

パーレイ法

パーレイ法はマーチンゲールとは逆で、勝ったらチップを倍々にする方法。負けたら１から始める。

連勝すれば一気に高額のチップを獲得できるが、途中で負けるとチップがいつになっても増えない攻略法。

ブラックジャックのポイント

ディーラーをバースト祭りにさせれば勝てる

ブラックジャックはプレイヤーがバーストしてしまうとその時点で負けが確定してチップを取られてしまう。（例え後からディーラーがバーストになっても）なのでなるべく自分がバーストしないようにプレイして、ディーラーをバーストさせれば、全員が勝てるゲーム

見えていない次のカードは10と心得よ

基本的にはディーラーの次のカードは10・絵札と考える。つまりディーラーのアップカードが7の時は17、8の時は18、9の時は19、10の時は20になる可能性が高い。

逆にディーラーのアップカードが2〜6の時に、自分が12〜16の時はヒットをすると自分がバーストの可能性があるので無理せずに、ディーラーのバーストを期待してステイする。

ブラックジャックの流れ

ブラックジャックには流れというものが存在し、流れが良い時には何回も連勝するし、12〜16でヒットしてもバーストせずに20や21がどんどん完成する時がある。

逆に流れが悪い時は全く何をやってもダメで、自分がとことんバーストしまくったり、または自分が20なのに、ディーラーに21がいったりして全く勝てない時がある。まさに落ちるナイフでそういう時は一旦テーブルから離れるか、プレイするテーブルを変えましょう。